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J-GLOBAL ID:201202211602361452   整理番号:12A1050579

コンクリート舗装におけるポリマーで被覆された鉄筋の腐食性能に及ぼす塩化物イオンの影響に関する実験的研究

An Experimental Study of the Effects of Chloride Ions on the Corrosion Performance of Polymer Coated Rebar in Concrete Pavement
著者 (4件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 111-117 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: U0155A  ISSN: 1347-2852  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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建設材料は,近年大幅に改善され,鉄筋コンクリートも例外ではない。しかし,鉄筋コンクリート内部の腐食は,建設分野における主要な問題であり続けている。本論文では,鉄筋コンクリート舗装内部の特殊な種類の鋼の腐食速度を考える。腐食は歩道の雪を溶かすために使用される凍結防止塩中に存在する塩化物イオンによって引き起こされる。これらの塩化物イオンは,鋼の構造体の内方浸透を引き起こし,最終的にそれを破壊する。このような腐食を防ぐために,層が鋼を保護するために考えられた。著者はそのような障壁の能力を確認するために分極抵抗法を使用した。この実験的な研究の変数は,4種類の鋼であり,すなわち,黒鉄筋,ステンレス鋼304クラッド鉄筋,亜鉛コーティングされた鉄筋Aおよび亜鉛メッキコーティングされた鉄筋Bである。テスト結果によると,黒鋼は,塩の存在下で他のものよりはるかに腐食した。亜鉛めっき鉄筋Aは,水酸化カルシュウムに塩の閾値量を加えた溶融中の亜鉛めっき鉄筋Bよりゆっくり腐食したが,亜鉛メッキB鉄筋の塩素抵抗は3.5%のNaClの存在下で良好であった。しかし,鋼の4種類の,純粋なステンレス鋼304クラッド鉄筋は,耐食性の面で最良であることが判明した。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
モルタル,コンクリート  ,  腐食 
引用文献 (14件):
  • 1) http://en.wikipedia.org/wiki/Rebar.
  • 2) http://www.gewater.com/handbook/boiler_water_systems/fig14-15.jsp.
  • 3) http://www.galvanizedrebar.com/galvanizing_process.htm.
  • 4) http://www.galvanizeit.org/images/uploads/publicationPDFs/Z-ZC-06.pdf.
  • 5) Newson T., (2001) Stainless steel-applications, grades and human exposure, AvestaPolarit Oyj Abp.
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