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J-GLOBAL ID:201202211631353388   整理番号:12A0098927

2次元ハートカッティング分取ガスクロマトグラフが,天然同位体存在度放射性炭素(14C)の分析に向けての有用性と共に単一化合物高分解分離を促進する

A two-dimensional, heart-cutting preparative gas chromatograph facilitates highly resolved single-compound isolations with utility towards compound-specific natural abundance radiocarbon (14C) analyses
著者 (4件):
資料名:
巻: 1220  ページ: 122-131  発行年: 2012年01月13日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ミクロスケールの化合物の天然同位体存在度と放射性炭素(14C)の分析のための個々の化合物のクリーンで高純度の分取濃縮装置の開発の必要性によって動機付けられ,筆者らは,新規の2次元のハートカッティング,低ブリードの3オーブン型単一GC分取システムを明らかにし,典型的に複雑な環境試料マトリックスに適用できる分解能を示して分取濃縮のために目標とする個々の化合物の自生の13C/12Cと14C/12Cの比を保つロバスト性を調べた。そのシステムは,温度制御蒸発器(PTV)注入口,単一GCオーブン,2つのモジュラー式のドア掛け型抵抗加熱低熱質量(LTM)カラム,分取フラクションコレクタ(PFC),及びシステムの1°と2°のクロマトグラフィー次元間のハートカッティングを促進するDeansの空気圧スイッチングデバイスからなる。リグニンのフェノール化合物のメチルエーテルとエステル誘導体の効率的な分取濃縮のために,このシステムの入り口とトラップのパラメーターを最適化した。リグニンのフェノール化合物は,バニリルアルデヒドとシリンギルアルデヒド,エタノン,及び酸であり,地球有機物の他に類のないバイオマーカーであり,それらのいくつかは重要な香料成分でもある。この1組の化合物を用いて,この増強分取キャピラリーGC(PCGC)システムのミクロスケールでの化合物の安定同位体と天然放射性炭素分析(RA)への適合性を調べた。>300注入濃縮スキームの分析が,この装置で予測される形で13Cを分画でき,分取濃縮の標的化合物の自生のΔ14Cを6.7±5.0‰の範囲に保つことを示した。このことは,クリーンで高分解能分離技術が必要条件である,ミクロスケールの放射性炭素の研究のための本システムの有望な新たな有用性を示す。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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クロマトグラフィー,電気泳動  ,  無機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 
物質索引 (6件):
物質索引
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