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J-GLOBAL ID:201202211646413298   整理番号:12A0563898

抗癌剤に対する曝露はマウスにおける世代を越えたゲノム不安定性をもたらすことができる

Exposure to anticancer drugs can result in transgenerational genomic instability in mice
著者 (2件):
資料名:
巻: 109  号:ページ: 2984-2988  発行年: 2012年02月21日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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抗癌剤に曝露された遺伝的作用は,ほとんど理解されていない。抗癌剤に対する曝露が処置した動物の生殖系列における突然変異誘導のみならずそれらの子供達においても変化した突然変異率をもたらすかどうかを調べるために,3つの一般的に用いられる抗癌剤;シクロホスファミド,マイトマイシンC及びプロカルバジンが臨床的に用いられる用量とほぼ同等の用量で処置された雄マウスの子供達における突然変異率を評価した。マウスの拡大単純直列反復遺伝子座Ms6-hmでの突然変異の頻度が,処置した雄の子供達の精子及び骨髄から抽出されたDNAサンプルで測定された。親がこれら3つの抗癌剤のいずれかに曝露された後に,拡大単純直列反復の突然変異頻度はそれらの子供達の生殖系列(精子)及び骨髄において著明に上昇された。この観察された世代を越えた不安定性は,曝露された父親と曝露されていない母親両方由来の対立遺伝子での上昇した突然変異率によるものであった。
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分類 (2件):
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抗腫よう薬の基礎研究  ,  遺伝的変異 
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