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J-GLOBAL ID:201202211663921221   整理番号:11A1977628

慢性肝炎患者の肝臓脂肪肉芽腫: C型肝炎と脂肪肝病の関連性

Hepatic lipogranulomas in patients with chronic liver disease: Association with hepatitis C and fatty liver disease
著者 (5件):
資料名:
巻: 16  号: 40  ページ: 5065-5069  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2580A  ISSN: 1007-9327  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【目的】:脂肪肝病とC型肝炎を含む慢性肝炎に於ける,肝臓の脂肪肉芽腫の重要性と臨床的意義を研究する。【方法】:合計376件の,連続した記録文書の肝臓生検材料をレビューした。脂肪肉芽腫,脂肪変性,および脂腺線維症を,ヘマトキシリン,エオシンと,Massonの三重染色の併用で評価した。【結果】:46人のC型肝炎患者,14人の脂肪肝患者,5人の他の病気の患者を含む58人(15.4%)の患者に,脂肪肉芽腫があった。肝臓脂肪肉芽腫は,C型肝炎患者(21%)や脂肪肝疾患(18%)でより頻繁に見られ,その発生率は,コントロール群(それぞれ,P<0.0002と,P<0.007)に比して著しく高かった。さらに,58人の脂肪肉芽腫患者のうちの39人は,脂肪変性,そして/または,脂腺線維症に関連していた。レビューに利用可能な臨床情報がある18人の脂肪肉芽腫患者では,15人(83%)はアルコール摂取,肥満,高脂血症,糖尿病などの脂肪肝病に関係した危険因子を持っていた。これらな危険因子の発生は,脂肪肉芽腫患者では,コントロール群(60%)に於けるより高かったが,それは統計的有意差に達しなかった。【結論】:肝臓脂肪肉芽腫は鉱油利用に限定されず,一般的に関連する脂肪肝,C型肝炎,および脂肪肝病に相関した。脂腺線維症の追加組織学的特徴により,脂肪肉芽腫は又,事前の脂肪肝確率の標識としても使用され得る。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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消化器の疾患 

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