抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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スリッタ,巻替検品器は,前工程で印刷されたレジスタライン(スリッタ線)を基準に基材を巻き出すことが基本となる。しかしながら,基材幅は製品有効幅ギリギリまで縮小傾向にあり,また,さまざまなアクセサリを印刷する需要が高まっており,より高性能,高機能で,より扱いやすく,使い手を選ばないラインフォロワセンサが必要となっていた。センサ,専用アンプ,電動アクチュエータで構成されるスリッタ,巻替検品機用蛇行修正装置(LFC)を紹介した。検出ラインを映像情報として記憶し,記憶した情報とライン運転中の画像情報をパターンマッチング処理にて比較演算することで,微小なウェブの蛇行量を認識し蛇行修正を行うシステムである。近い将来,レジスタラインがなくなり,印刷柄自体でパターンマッチングを行い,蛇行制御を行うことが必要となると考えており,この技術は今後成長するプリンタブルエレクトロニクスの分野で,Roll to Roll方式の生産ラインにおける必要不可欠なアイテムとなると論じた。