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J-GLOBAL ID:201202211679562744   整理番号:12A0544647

ゲニスチンの吸収及び血漿中動態は健康な女性におけるゲニステインのものとは異なる

Absorption and Plasma Disposition of Genistin Differ from Those of Genistein in Healthy Women
著者 (8件):
資料名:
巻: 60  号:ページ: 1428-1436  発行年: 2012年02月15日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ゲニステインはイソフラボンの1つである。食物またはサプリメント中のイソフラボンの化学構造はそれらの吸収効率に関係していると思われる。血液中に循環するイソフラボンの代謝物質の生物活性については研究されてきたが,イソフラボンの化学構造の血漿中動態への影響についてはよく分かっていない。GENのピュアなアグリコンおよびグルコシド形を複数回投与し,健康な若い女性の血漿および尿中のゲニステイン(GEN)とそのフェーズII代謝物質の薬物動態学的プロフィールを検討した。GENとそのグルコシド投与後,ゲニステイン-7-グルクロニド(G-7-G),4’-グルクロニド(G-4’-G),7-硫酸塩(G-7-S),4’-硫酸塩(G-4’-S),4’,7-ジグルクロニド(G-4’,7-diG),および非抱合GENの他に7-グルクロニド-4’-硫酸塩(G-7-G-4’-S)がヒト血漿中で見つかった。これらの代謝物のうち,G-4 ’,7-DIGとG-7-G-4’-Sは血漿中のGENの総量の約30%に相当し,主要なものであった。アグリコンと比較して,生体内の総GEN量およびG-4’,7-diGとG-7-G-4’-Sの量はグルコシドの摂取後に増加した。尿中に排泄されたアグリコンとグルコシドは差がなかった。全体的に,GENの吸収と血漿中の動態はグルコシド形の影響を受けることが明らかとなった。
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分類 (2件):
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ピランの縮合誘導体  ,  動物の生化学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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