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J-GLOBAL ID：201202211745486922   整理番号：12A1431185

平均乱流運動エネルギー消滅率の予測に対するスペクトル図法

A spectral chart method for estimating the mean turbulent kinetic energy dissipation rate

著者 (2件)： DJENIDI L. (The Univ. of Newcastle, School of Engineering, 2308, Newcastle, NSW, AUS) ,  ANTONIA R. A. (The Univ. of Newcastle, School of Engineering, 2308, Newcastle, NSW, AUS)
資料名： Experiments in Fluids  (Experiments in Fluids)
巻： 53  号： 4  ページ： 1005-1013  発行年： 2012年10月 
JST資料番号： H0884A  ISSN： 0723-4864  CODEN： EXFLDU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者等は,種々の乱流について平均乱流エネルギー消滅率〈ε〉を求めるため,経験的な,しかし,簡単で実用的なスペクトル図法を報告する。この方法は,大きなReynolds数で運動粘性νおよび〈ε〉に関して速度ゆらぎのスペクトルを計量することを意味するKolmogorovの最初の相似仮説(CR(Doklady)Acad Sci R R SS NS 30:301~305,1941)(or K41)の有効性に基づく。しかしながら,この証拠は,DNSスペクトルに基づいて,流れ中の不均一性による効果が無視できれば,この計量値はまた,小さいReynolds数で有効であることを指摘する。この方法は速度ゆらぎの時間的,空間的微分の予測と協調する困難性を避ける。これはまた,TaylorマイクロスケールReynolds数R_λが十分に大きい場合のみ,ー5/3慣性サブレンジの存在を意味するK41の二次仮説利用を避ける。この方法はまた実際上は,この範囲のより高い波数端と結び付く速度センサと騒音の不十分な空間分解能による問題の多くを避ける消滅範囲の低い波数端に利用される。パッシブおよびアクティブグリッド乱れ両者,乱流混合層および円筒の乱流伴流における,スペクトルデータ(30≦R_i≦400)の利用はこの方法がロバストであり,また,最初の相似仮説が保持されるであろう;これは,例えば壁近くの領域を除外する,流れまたは流域中の〈ε〉の信頼できる予測に導くであろうことを示す。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *運動エネルギー ,  *係数 ,  予測技法 ,  *スペクトル ,  *ノモグラム ,  抵抗 ,  変化 ,  変動
準シソーラス用語： *エネルギー消費係数 ,  *計算図法 ,  *乱流エネルギー ,  粘性抵抗 ,  速度変動

分類 (1件)： 層流,乱流,境界層  (BC02030C)

タイトルに関連する用語 (4件)： 平均 ,  乱流運動エネルギー ,  予測 ,  スペクトル