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J-GLOBAL ID：201202211755152658   整理番号：12A0059975

乱流噴流でのスカラー場に関する散逸要素解析

Dissipation element analysis of scalar field in turbulent jet flow

著者 (4件)： SOLIMAN A.m. (Fac. of Petroleum and Mining Engineering, Suez Cannal Univ., Suez, Egypt) ,  MANSOUR Mohy S. (Fac. of Engineering, Beni Suef Univ., Beni Suef, Egypt) ,  PETERS Norbert (Inst. of Combustion Technol., RWTH Aachen, DEU) ,  MORSY Mohamed H. (Fac. of Engineering, King Saud Univ., Riyadh, Saudi Arabia)
資料名： Experimental Thermal and Fluid Science  (Experimental Thermal and Fluid Science)
巻： 37  ページ： 57-64  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： T0618A  ISSN： 0894-1777  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 乱流を深く解明するには,乱流噴流での乱流構造の形態を解析する必要がある。本研究の目的は,Rayleigh散乱法を用いて,高解像度二次元測定乱流噴流に関する散逸要素理論を実験的に検証することである。散逸要素の特性パラメータに関する統計解析;すなわち,極値点を結ぶ線形長さおよびこれらの点でのスカラー差の絶対値のそれぞれについても検討した。Rayleigh散乱を用いて乱流混合の2Dイメージをトポグラフィ的に生成し,乱流剪断流での2気体の濃度分布を求めた。求めたスカラー場については多くの有限サイズ領域に細分した。これらの領域毎に変動スカラーの局所極値点を勾配軌道法により求めた。上昇と下降のスカラー勾配の方向で,スカラー場φ(x,y)の任意の点から始める勾配軌道については,∇φ=0の最小と最大点に常に達することを示した。散逸要素には2極値点(最大と最小点)および境界での2鞍点のあることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *乱流噴流 ,  *スカラー場 ,  *乱流混合 ,  *流れ構造 ,  微細構造 ,  測定データ ,  Rayleigh散乱 ,  *要素分割 ,  乱流 ,  鞍点 ,  極値 ,  トポグラフィー【形態】 ,  統計解析 ,  高分解能 ,  剪断流 ,  *実証実験 ,  *散逸系 ,  Rayleigh数 ,  Schmidt数 ,  濃度分布 ,  気体流
準シソーラス用語： 高解像度

分類 (2件)： 噴流  (BC02080F) ,  数値計算  (JE02000J)

タイトルに関連する用語 (5件)： 乱流噴流 ,  スカラー場 ,  散逸 ,  要素 ,  解析