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J-GLOBAL ID：201202211809034699   整理番号：12A0835541

機械換気を設置した集合住宅における居住者の行動及びエネルギー消費に関する現地調査

A field study of occupant behavior and energy consumption in apartments with mechanical ventilation

著者 (2件)： PARK J.s. (Dep. of Architectural Engineering, Hanyang Univ., 17 Haengdang-dong, Seongsong-gu, Seoul 133-791, KOR) ,  KIM H.j. (Dep. of Sustainable Architectural Engineering, Graduate School of Hanyang Univ., Seoul, KOR)
資料名： Energy and Buildings  (Energy and Buildings)
巻： 50  ページ： 19-25  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： A0199A  ISSN： 0378-7788  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本現地調査の目的は,機械換気を設置した集合住宅における居住者の使用実態と暖房エネルギー消費に関して気流測定,エネルギーデータ収集及び居住者アンケート調査を用いて評価することである。現地調査のために,ソウルの南部都市地域に位置する集合住宅団地から139戸を選択した。約68.3%(139戸中95戸)が暖房期を通じて換気のために機械式換気扇を使用せず,95回答者の58%が,機械式換気扇を使用しない主な理由として暖房エネルギーコストの増加を挙げた。機械式換気扇を断続的に使用する居住者(31.7%)の中では,平均運転時間は1日あたり2時間以下であった。総合暖房エネルギー消費は,機械式換気を1日あたり4時間運転した場合に約32%(p<0.05)増加する。居住者の室内空気に関する受容性も,機械式換気扇を1日あたり4時間運転するグループ4において著しく(p<0.01)増加した。換気扇を4時間運転した場合の総合暖房エネルギー消費の増加平均は0.07GJ/m↑2↑であり,その暖房期を通じたエネルギーコストは1.01$/m↑2↑あるいは世帯あたり85~105$と評価できる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *換気装置 ,  強制換気 ,  *集合住宅 ,  住民 ,  行動 ,  *エネルギー消費 ,  現地調査 ,  気流 ,  計測 ,  *実態調査 ,  アンケート ,  大韓民国 ,  暖房 ,  時期 ,  エネルギーコスト ,  運転 ,  室内空気 ,  送風機
準シソーラス用語： ソウル

分類 (2件)： 建築環境一般  (RB02010T) ,  換気  (PC02040B)

タイトルに関連する用語 (6件)： 機械換気 ,  集合住宅 ,  居住者 ,  行動 ,  エネルギー消費 ,  現地調査