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J-GLOBAL ID：201202211826125398   整理番号：12A0815843

トリカチオン錯形成試薬を用いた二価有機及び無機アニオンのCE-ESI-MS分離

CE-ESI-MS separation of divalent organic and inorganic anions using a tricationic complexing reagent

著者 (5件)： GERARDI Anthony R. (Wake Forest Univ., NC, USA) ,  LIN Xiuli (Wake Forest Univ., NC, USA) ,  BREITBACH Zachary S. (Univ. Texas at Arlington, TX, USA) ,  ARMSTRONG Daniel W. (Univ. Texas at Arlington, TX, USA) ,  COLYER Christa L. (Wake Forest Univ., NC, USA)
資料名： Electrophoresis  (Electrophoresis)
巻： 33  号： 4  ページ： 734-740  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： A0626B  ISSN： 0173-0835  CODEN： ELCTDN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： トリカチオン錯形成試薬を用いたキャピラリー電気泳動-エレクトロスプレイイオン化質量分析(CE-ESI-MS)を適用し,二価有機及び無機アニオンを分離した。硫酸塩[SO₄^2-],チオ硫酸塩[TSFA,S₂O₃^2-]及びベンゼンジスルホン酸[BZDS,C₆H₄(SO₃)₂^2-]をモデルとし,トリカチオンイオン対試薬1,3,5-1-ブチル-3-メチル-1-H-イミダゾール-3-イウム-2,4,6-トリメチルベンゼンを種々の錯形成方策,すなわちプレカラム,オンカラム及びポストカラムモードで用いた。各種パラメータを最適化することで,CE-ESI-MSによる混合物中の二価アニオンのロバスト分析法を開発することができた。

シソーラス用語： *キャピラリー電気泳動 ,  *エレクトロスプレイイオン化質量分析 ,  *多価イオン ,  試薬 ,  錯体生成 ,  *チオ硫酸塩 ,  *硫酸塩 ,  イオン対 ,  最適化 ,  同時分析 ,  分離効率 ,  *スルホン酸 ,  *芳香族化合物 ,  ロバスト性
準シソーラス用語： 錯形成剤 ,  *ベンゼンジスルホン酸

分類 (1件)： その他の物質の各種分析  (CC08100V)

物質索引 (1件)： 3,3′,3′′-(2,4,6-トリメチルベンゼン-1,3,5-トリイル)トリスメチレントリス(1-ブチル-1H-イミダゾール-3-イウム)・3フルオリド

タイトルに関連する用語 (6件)： トリカチオン ,  錯形成 ,  試薬 ,  無機アニオン ,  Ce ,  ESI-MS