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J-GLOBAL ID:201202211886204033   整理番号:12A0311565

廃水処理水と貯水池水での使用のためのミクロシスチンに対するAbraxisストリップ試験の評価

Evaluation of the Abraxis Strip Test for Microcystins for use with wastewater effluent and reservoir water
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 1556-1565  発行年: 2012年04月01日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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屋外で使用できるように設計されたミクロシスチンタイプ藍藻類毒素に対する迅速試験が最近利用可能になった。この試験は比較的狭い濃度範囲(~10倍)で半定量的結果を提供し,飲用水とレクリエーション水への適応性試験(それぞれ1μg/Lと10μg/L)に関係する検出限界で使用できる。ここでは,オーストラリア,メルボルン周辺の水処理施設からの処理水と貯水池から飲用原水でのミクロシスチンに関係した毒性の定量への試験の適用性を評価した。精度,交差反応性,マトリックス効果とオペレータ間の変動性を評価した。試験の要求されたmLR濃度応答範囲は妥当な限度内と確認されたが,偽陰性率と疑陽性率は2.5μg/L(レクリエーションストリップ試験)以下の添加濃度に対して大きかった。オペレータ間の変動性は合理的で(CV=23%),これは未訓練スコアラーの使用によって悪化した。これへの寄与は試験バンド強度での大きな試験間変動性(CV=28%)であった。ストリップ試験は調べた8種のミクロシスチン類似体全てへ応答し,認定されたブルーム物質に含まれる他の7種の類似体の混合物へも応答した。交差反応性は常に50%より大きかった。試験水による,あるいは藍藻類細胞物質によるマトリックス効果も比較的小さく,最大2倍のオーダーであった。総合的に,このストリップ試験はその応答範囲の上限付近でのミクロシスチンの比較的迅速な検出に対して信頼性が高いと結論した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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水質調査測定一般  ,  その他の汚染原因物質 

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