抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ディジタル比例積分(PI)フィードバック法による共振器マイクロ光学ジャイロ(RMOG)の実験を実行した。この実験装置では,回転センシング要素は,リング長7.9cmと直径2.5cmの偏光保持シリカ導波路リング共振器(WRR)であった。RMOGにおいて,±2×10
4°/sの広い領域で,0.0015%の良好な線形性を理論的に達成できた。最適ディジタルPIフィードバック法を周波数サーボループに適用して,WRR共鳴周波数とレーザ周波数による相互周波数ゆらぎを低減した。最適ディジタルPIフィードバック法に基づいて,残留等価入力ゆらぎは0.03°/s/√Hzまで低減した。これは,入力光強度0.2mWのRMOGでのショット雑音制限スペクトル密度0.02°/s/√Hzに近かった。RMOG出力信号と角速度の間の関係を±0.1°/sから±5°/sで得た。RMOG出力の結果と線形フィットの間の残差の標準偏差は0.066°/sであった。処理回路の集積のために,この装置の代わりにフィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)により全処理回路を実現した。ディジタル化RMOGの出力を±550°/sの領域で得た。ディジタル化RMOGの線形性は0.0169%であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.