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J-GLOBAL ID:201202211978471518   整理番号:11A2010730

感染性ショック患者における低用量コハク酸ヒドロコルチゾン治療後のサイトカイン変化

著者 (6件):
資料名:
巻: 30  号:ページ: 1187-1189, 1205  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2600A  ISSN: 1007-4368  CODEN: NAYXEW  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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目的:感染性ショック患者における血清腫瘍壊死因子α(TNF-α)、インターロイキン-1β(IL-1β)とインターロイキン-10(IL-10)の変化、及び低用量コハク酸ヒドロコルチゾン療法によるサイトカインへの影響を検討する。方法:感染性ショック患者から異なる時期の末梢血を採集し、酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)にて血清TNF-α、IL-1β、IL-10濃度を測定し、敗血症患者と健康者コントロール群と比較した。感染性ショック患者を無作為に低用量コハク酸ヒドロコルチゾン治療群とコントロール群に分けた。2群の間に血清TNF-α、IL-1β、IL-10濃度の差異を比較した。結果:感染性ショック患者の血清TNF-αとIL-10濃度が敗血症患者と健康者コントロール群より明らかに高く(p> 0.05)、敗血症患者の濃度が健康者コントロール群より顕著に高かった(p> 0.05)。低用量コハク酸ヒドロコルチゾン治療後、感染性ショック患者の血清TNF-α濃度が明らかに低下し(p> 0.05)、IL-1β濃度の変化を認めなかった。一方、IL-10濃度が著しく上昇した(p> 0.05)。結論:サイトカインTNF-α、IL-1β、IL-10が感染性ショックの発症と発展を参与した。感染性ショック治療過程中に、低用量コハク酸ヒドロコルチゾンはサイトカインに対する制御作用を有した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
分類
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サイトカイン  ,  感染症・寄生虫症一般 
物質索引 (1件):
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