抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ヒマシ油(CO)基二液性水性ポリウレタン(2K-WPU)木材被覆の特性に及ぼす四種類の硬化剤の効果を調べた。改良ヒマシ油(MCO)をモル比2.0でのグリセロールとCOのエステル鋼管によって調製した。2K-WPUの一成分である水性ポリウレタン-分散ポリオール(PUDp)を,MCO,ジメチルロールプロピオン酸(DMPA)およびイソホロンジイソシアネート(IPDI)からアセトンプロセスによってカルボキシルおよびヒドロキシル基を有するプレポリマを提供するために合成した。そして,このプレポリマをトリエチルアミン(TEA)によって中和し水中へ分散させた。アセトンを除去するために真空蒸留した後PUDpを得,そして,四つの異なる硬化剤:IPDI,ヘキサメチレンジイソシアネート(HDI),ポリエチレングリコール(PEG)改質PIPDI(ポリマIPDI)およびPEG改質PHDI(ポリマHDI)と混合した。NCO/OHモル比1.5を用い,2K-WPU被覆を得た。結果が,IPDI硬化剤から得た2K-WPUの膜は優れた光沢と硬度を有することを示した。対照的にPEG改質PIPDI硬化剤(PEG-PIPDI)を含む膜は低い硬度と光沢を有するが高い引張強さを持った。PEG改質PHDI硬化剤(PEG-PHDI)を含む膜は,最も低い硬度を有するが最良の破断伸び,耐減摩性および耐衝撃性を示した。HDI硬化剤を有する膜は,異なる硬化剤での全ての膜の中で最高の硬度と引張強さおよび優れた耐水性を有しており,木材被覆用に適していた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.