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J-GLOBAL ID:201202211998874279   整理番号:12A1610184

食肉及び乳の飽和脂肪酸を低下させる動物栄養の可能性

Potential of animal nutrition to decrease the saturated fatty acids in meat and milk
著者 (1件):
資料名:
巻: 24  号:ページ: 199-203  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: W0501A  ISSN: 0956-666X  資料種別: ニュースレター (N)
記事区分: 解説  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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心血管病や肥満防止には低脂肪,高炭水化物の食事がベストという”仮説”に対する疑問が増え続けているが,多くの国で飽和脂肪酸摂取量低下を優先策としている。飽和脂肪酸含有量が比較的高い牛乳及び食肉は飽和脂肪酸摂取量を増やすことに貢献している。このことは動物性食品の飽和脂肪酸摂取量を低下させるよう,農業部門に圧力をかけることを意味する。今のところ乳及び食肉中の飽和脂肪酸含有量を減らすことよりも,一価不飽和脂肪酸や多価不飽和脂肪酸含有量を増やすための努力が行われ,動物種によって異なるが多少の成果が得られている。乳の飽和脂肪酸含有量を減らすのは論理的目標としても,筋肉脂質中のω-3多価不飽和脂肪酸含有量を増やすのは,元来多価不飽和脂肪酸の多い家禽肉では達成可能と思われる。牛肉では一価不飽和脂肪酸の増加は可能であろう。分子生物学の最近の進展で’よりヘルシーな’脂肪酸組成の選択可能性が考えられるようになった。
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分類 (5件):
分類
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食品の化学・栄養価  ,  原乳の品質と処理  ,  食肉一般  ,  動物飼養一般  ,  脂質の代謝と栄養 

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