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J-GLOBAL ID:201202212065964893   整理番号:12A1094933

メスヒマラヤカグラコウモリ(Hipposideros armiger)集団における自然エピジェネティクス変異

Natural epigenetic variation in the female great roundleaf bat (Hipposideros armiger) populations
著者 (11件):
資料名:
巻: 287  号:ページ: 643-650  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: C0025C  ISSN: 1617-4615  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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エピジェネティック修飾は進化で重要な役割を持つと考えられている。DNAメチル化は最も良く研究されているエピジェネティクス機構の一つで,メチル化可変性は環境変化に対応するために必須である。進化におけるエピジェネティック変異の潜在的役割の解析の重要な第一段階は,自然集団におけるDNAメチル化多形の同定と遺伝子変異との関係である。しかしながら,経験的データは動物,特に野生哺乳動物では乏しい。コウモリは,環境変動に対する感受性の理由から生物指標体と考えられていることから,野生哺乳動物集団におけるエピジェネティック変異を調査するための機会を提供してくれる。著者らの研究はまず,メチル化感受性増幅多形(MSAP)法によりメスのヒマラヤカグラコウモリ(Hipposideros armiger)集団でこの疑問を調査することにした。著者らは18のプライマー組合せにより868のMSAP部位を得た,そして次の発見をした(1)ゲノムの低メチル化レベル(平均21.3%)しかし5’-CCGG-3’部位での広汎なDNAメチル化多形(90.2%);(2)遺伝子変異と同様に間(229.8%)と内(71.2%)集団成分で明確に構造化されるエピジェネティック変異;(3)エピジェネティックと遺伝子変異間の有意な相関(P<0.05)。これらの結果は他の野生哺乳動物集団にもあてはまる可能性がある。エピジェネティックと遺伝子変異間の相関の推定原因を議論した。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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遺伝子発現  ,  遺伝的変異  ,  動物の生化学 
タイトルに関連する用語 (4件):
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