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J-GLOBAL ID:201202212141278520   整理番号:12A0825863

プラグ支援熱成形時の滑りの測定とモデリング

Measurement & Modelling of Slip During Plug-Assisted Thermoforming
著者 (3件):
資料名:
巻: 504/506 Pt.2  ページ: 1105-1110  発行年: 2012年 
JST資料番号: D0744C  ISSN: 1013-9826  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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プラグは,ほとんどの深絞り熱成形プロセスで,最終製品の肉厚分布を制御し,均衡を保つことを保証するのに使用する。移動する機械的プラグとの接触により,加熱されたシートを局部的に捉え,過剰変形と薄肉化から保護する。以前の研究は,滑りがこのプロセス時に重要な役割を果たし,その大きさを,温度に強く依存する摩擦特性により決定することを明確に示した。本論文では,熱成形プロセスのプラグをする段階時に生じる滑りの大きさを,実験的に調べた。プリフォーム形状を,特別に設計したプラグを加熱したシートに押し込み,その後,プラグ移動の終わりでそれを凍らせることにより作製した。プラグとシート材料,温度とプラグ移動のような種々の処理パラメータを評価した。プラグ滑りの測定は,その効果がプラグ移動により漸次生じることを示した。それは,低いプラグ温度で最も高く,プラグ温度が上昇するにつれて減少した。これらの結果は,接触摩擦が接触面の温度で上昇し,シートの界面冷却は,滑りの大きさに無視して良い効果しか持たないことを示唆した。4つの調査したプラグ材料で,最小量の滑り(あるいは最高の摩擦)を示すシンタクチック発泡体Hytac WFTと最高の滑りを示すPOMによる挙動に明確な違いがあった。3つのシート材では,Hytac WFTに対して試験した時,観察された違いは,最低の滑り(最高の摩擦)を示すPSと最高の滑りのaPETにより,更に大きくなった。プラグプロセスの有限要素に基づくシミュレーションは,現在構築しており,それを,異なる摩擦関係の調査と実験挙動とのそれらの性能比較に使用する。
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