文献
J-GLOBAL ID:201202212178344832   整理番号:12A0363450

ヨーロッパの海水とドイツ北部から降水のヨウ素129とヨウ素127

Iodine-129 and iodine-127 in European seawaters and in precipitation from Northern Germany
著者 (12件):
資料名:
巻: 419  ページ: 151-169  発行年: 2012年03月01日 
JST資料番号: C0501B  ISSN: 0048-9697  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ヨーロッパの核燃料再処理プラントLa HagueとSellafieldからの海洋129I投棄の結果について包括的調査を得るため,北海,イギリス海峡,アイルランド海と北東大西洋の表面水の129Iと127Iの分布を,129Iには加速器質量分析をそして127IにはICP-MSを使って調べた。2005年5月,9月と11月にドイツBightで,2005年8月に全部の北海とイギリス海峡で海水の試料を採取した。さらに,2006年6月と8月にアイルランド海からと,2005年9月にスピッツベルゲンとノルウェー南部との間の北極水塊から試料を得た。129Iは海水中で保存的トレーサであった。127Iの濃度は,高い生物活動を有す沿岸区域及び河川とバルト海から流入による影響を受けた区域の例外はあるが比較的一定であった。核燃料再処理施設SellafieldとLa Hagueから海水に放出された129Iの混合物が129I/127I同位体存在比の変動性をもっぱら決定した。本129I/127I比は4×10-9と3×10-6であり,自然平衡同位体存在比1.5×10-12よりも少なくとも3桁高く,数回の10-10129I/127I比はインド洋からとハワイの太平洋からの海水にあったに過ぎない。海水で得られた本結果と空中ヨウ素種の測定のそれら及びドイツ北部の降水のヨウ素同位体との比較は,西欧での129Iの大気フォールアウトでは129Iと127Iの海水から大気への移動及び海洋投棄の支配的な役割を明確に示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (7件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
環境の汚染及び防止  ,  その他の同位体地球化学  ,  地球化学一般  ,  放射性廃棄物  ,  核燃料の基礎的性質  ,  その他の汚染原因物質  ,  海洋汚濁 

前のページに戻る