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J-GLOBAL ID:201202212190795173   整理番号:12A0868513

カラシナ種子ミール土壌改良剤で誘導されるPythium abappressoriumの長期抑制は生物学的に媒介される

Long-term suppression of Pythium abappressorium induced by Brassica juncea seed meal amendment is biologically mediated
著者 (5件):
資料名:
巻: 51  ページ: 44-52  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: D0628A  ISSN: 0038-0717  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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カラシナの種子ミール(SM)はPythium spp.に対する効果的な生物的くん蒸剤であって, リンゴ移植病に関与する重要な生物学的要素であるとする証拠がある。しかし,アリルイソチオシアナート(AITC)放出の終了後でさえ病害防除を示す能力は,未確認の機構がB. juncea SM修正土壌における特定の病原体の抑制にも関与することを示唆した。土壌がSM施用後2-12週でPythium abappressoriumに感染すると病害抑制がSM処理土壌で一貫して観察された。圃場土壌の防水を模擬したSM施用後48時間の土壌のバギングは病害防除を高めた。粗粒又は細粒のSM施用は病害抑制に同様な影響を及ぼした。B. juncea SM修正は,土壌からのAITC放出がもはや検出されなくなった後の時点でもBrassica napus SM処理土壌で観察したP. abappressoriumの増殖を抑えた。SM修正土壌の殺菌がこの病原体に対する土壌抑制を除去したことは,AITC排出土壌で得られた病害防除に対する土壌微生物相の重要な寄与を示した。SM修正及び非修正土壌と関連する真菌類群集由来18S rDNAについて得られた制限断片長多型プロフィールは構成の点で顕著な変化を示した。SM処理土壌の真菌類群集構成の明らかな変化も観察された。そして,分析結果はSM処理土壌におけるTrichoderma spp.の優先的増殖を示した。これらの発見は,SM修正土壌に存在する真菌類群集の修飾は,P. abappressoriumに感染したリンゴ土壌に対するB. juncea SM修正土壌の観察した長期発病抑止性の一因であることを示唆する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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油料作物  ,  菌類による植物病害 

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