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J-GLOBAL ID:201202212204812831   整理番号:12A1311388

圧密化ベントナイト中のスメクタイトの底面間隔

Basal spacings of smectite in compacted bentonite
著者 (3件):
資料名:
巻: 65-66  ページ: 95-105  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: B0687B  ISSN: 0169-1317  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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様々な乾燥密度で圧密化したベントナイトの様々な水分含量を有する試料について測定したスメクタイトの底面間隔を報告し,分析を行った。使用した素材はモンモリロナイトを主成分とする2種類の天然のベントナイトで,そのベントナイトの一つは交換複合体(FEBEXベントナイト)中に2価のカチオンが優勢であり,残りの一つは交換性ナトリウム(MX-80ベントナイト)が優勢である。試料は様々の異なった含水量のベントナイトを圧密化するか,もしくは前以て圧密化した一定体積の試料を吸湿水分量で飽和させることによるかのどちらかの方法によって調製した。1-層の水和物から2-層水和物への転移は,FEBEXベントナイトではMX-80ベントナイトよりも低い含水量で起きた。広い範囲の含水量(FEBEXベントナイトでは15~30wt.%,且つMX-80ベントナイトでは20~30wt.%)に対して,底面間隔の測定値は層間に2-水和物が優勢に存在することを示す約15Åであった。(001)ピークの広幅化もしくは二重ピークによって示される3-層水和物への転移は両ベントナイトで約30wt.%の含水量で生じた。3-層水和物にまで十分に進展することは,一定の体積で十分に飽和した全試料に観察された。実際に,与えられた含水量に対して密度の高い試料では底面間隔も高い値になる傾向がある。低密度の試料では含水量あるいは巨視的な膨潤圧に実質的な変化無く,底面間隔は増加した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
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珪酸塩鉱物  ,  土の圧縮,圧密,せん断,地盤沈下 
タイトルに関連する用語 (4件):
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