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J-GLOBAL ID：201202212215250070   整理番号：12A1430573

情報環境デザイン指針導出のための身の回りのモノと情報との適合性評価

著者 (1件)： 飯塚重善 (神奈川大)
資料名： 人間生活工学  (Journal of Human Life Engineering)
巻： 13  号： 2  ページ： 51-58  発行年： 2012年09月30日 
JST資料番号： L4154A  ISSN： 1345-8051  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 日常生活に自然に溶け込み,環境側での情報処理が隠蔽されながらも,利用者にとって有用な情報支援がおこなわれる環境を実現しようとする「環境知能」が提案されている。しかし,この「環境知能」を実現する上では,どのような組み合わせでモノに情報を埋め込めば良いかの知見が見いだされていない。そこで,モノへのアクセス手段と身の回りの環境への情報埋め込み方法の両面から,我々の日常生活に馴染む情報環境に向けたインタフェースの設計法を明らかにすることが求められている。本論文では身の回りのモノとそれらに埋め込まれる情報との適合度を,ユーザの主観評価を基に比較検討し,最適な情報環境を実現する為のデザインに関する知見として,その設計指針を導き出した。(著者抄録)

シソーラス用語： *マンマシンインタフェイス ,  *ヒューマンインタフェイス ,  主観評価 ,  *評価 ,  情報 ,  環境 ,  情報化社会
準シソーラス用語： *適合性評価 ,  情報環境

分類 (1件)： 生産に関する一般問題  (JA01080A)

引用文献 (12件)：

• 1) 南 泰浩,堂坂浩二,森 啓,前田栄作:妖精・妖怪の復権-新しい「環境知能」像の提案,情報 処理,47(6),624~640,2006.
• 2) 前田英作,南 泰浩,堂坂浩二,森 啓,近藤 公久:環境知能の実現に向けた分野横断型研究の 試み : 新しい「環境」における新しい「知」へ,電子情報通信学会技術研究報告 PRMU パターン認識・メディア理解,106(300),69~74,2006.
• 3) 山崎榮三郎:ユビキタス時代における新たな価値観,情報管理,46(4),233~241,2003.
• 4) 神庭弘年:優れたユーザインタフェースのデザインに必要なこと,プロジェクトマネジメント 学会研究発表大会予稿集 2005(秋季),134~137,2005.
• 5) ドナルド・A. ノーマン:誰のためのデザイン? -認知科学者のデザイン原論,ページ~ページ,新曜社,東京,1990.

タイトルに関連する用語 (5件)： 情報環境 ,  デザイン ,  指針 ,  導出 ,  適合性評価