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J-GLOBAL ID：201202212262675399   整理番号：12A1549203

費用効果性能が良好な樹脂含浸や積層技術を併用したLVL製造法

Manufacturing of LVL using cost-effective resin impregnation and layup technologies

著者 (2件)： WANG Brad Jianhe (FPInnovations-Wood Products, Composites Group, 2665 East Mall, V6T 1W5, Vancouver, BC, CAN) ,  CHUI Ying Hei (Univ. of New Brunswick, Fac. of Forestry and Environmental Management, 28 Dineen Drive, E3B 5A3, Fredericton, NB, CAN)
資料名： Wood Science and Technology  (Wood Science and Technology)
巻： 46  号： 6  ページ： 1043-1059  発行年： 2012年11月 
JST資料番号： B0964A  ISSN： 0043-7719  CODEN： WOSTBE  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： マツクイムシが侵襲したベニア合板に樹脂を部分的に含浸し,最適の積層技術も併用して費用効果性能が良好なLVL(積層ベニア合板)製造法を開発した。マツクイムシが侵襲したベニア板を動弾性係数を基準にして分類し,30wt%の固形分を含有するフェノールホルムアルデヒド樹脂を含浸処理した。樹脂の使用量を節減するため1枚のベニア板を外層に積層し,上記の樹脂を5分間浸漬して13層のLVLを製造した。LVLの曲げ特性や剪断強さ,寸法安定性を実測し,含浸処理しないLVLと比較した。マツクイムシが侵襲したベニア板の高品質部分は樹脂の吸収量が軽微であった。外層のベニア板に樹脂含浸したLVLは材料特性が良好で,表面硬さや寸法安定性,破壊弾性係数が高かった。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *改良木材 ,  マツノマダラカミキリ ,  廃物利用 ,  *フェノール樹脂 ,  含浸 ,  浸漬試験 ,  複合板 ,  *積層成形 ,  剪断強さ ,  寸法安定性 ,  *破壊試験 ,  費用効果分析 ,  原価低減 ,  動弾性係数
準シソーラス用語： LVL【木材】 ,  フェノールホルムアルデヒド樹脂 ,  マツクイムシ ,  表面硬化処理 ,  ベニヤ合板

分類 (3件)： 改良木材  (FF05033J) ,  その他の材料の試験  (HB05000T) ,  その他の材料  (HC04050S)

タイトルに関連する用語 (5件)： 費用効果 ,  樹脂含浸 ,  併用 ,  LVL ,  製造法