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J-GLOBAL ID:201202212283553501   整理番号:12A0612420

最適化した標準型および反転型P3HT-PCBM有機太陽電池のインピーダンス分光法

Impedance spectrometry of optimized standard and inverted P3HT-PCBM organic solar cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 101  ページ: 210-216  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: D0513C  ISSN: 0927-0248  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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P3HT-PCBM活性ナノ複合体をベースにした最適化標準型および反転型光起電力太陽電池の光学的およびインピーダンス特性を調べた。標準型電池配列はITO/HTL1/P3HT:PCBM/Ca/Alであり,反転型電池配列はITO/ZnO/P3HT:PCBM/HTL2/Agであり,ここでHTL1とHTL2は正孔輸送層である。I-V特性ともに,吸収と作用スペクトルは極めて類似し,標準型と反転型で,それぞれ4.05%と3.90%のエネルギー変換が得られた。容量測定から内蔵ポテンシャル0.82~0.89Vとアクセプタ濃度1.6~2.4×1015cm-3が得られた。インピーダンス分光測定から,古典的2円複素面曲線(一つは低周波数での再結合前の電荷キャリアの有効寿命,他は高周波数での電荷キャリアの拡散時間に関係するもの)が得られた。曲線の形状は同じであり,ZnO層のオーム性的役割を示す。暗状態での全体的抵抗は,標準型電池より反転型電池が高く,この特徴は照射時には反転し,一千倍も減少した。全体的移動度は,3.8~4.6×10-3cm2/Vsであり,これは報告例より僅かに高い。実験結果に基づいて,4種類の等価回路模型をテストして,古典的RCPE模型(またはそのGarcia-Belmonte変形)がこの種の電池に適していると結論した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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太陽電池 

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