文献
J-GLOBAL ID:201202212296833848   整理番号:12A0333436

ホウ素ドーピングダイヤモンド電極を用いた糖類関連化合物の電気化学的検出

Electrochemical Detection of Sugar-related Compounds Using Boron-doped Diamond Electrodes
著者 (5件):
資料名:
巻: 28  号:ページ: 127 (J-STAGE)  発行年: 2012年 
JST資料番号: G0673B  ISSN: 0910-6340  CODEN: ANSCEN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
フローインジェクション分析(FIA)検出器としてホウ素ドーピングダイヤモンド(BDD)電極を用いた糖類関連化合物の電気化学的検出を研究した。高印加電位での糖類関連化合物の酸化による電気化学的測定にはBDD電極が適しており,FIA系の条件最適化による糖類関連化合物の検出限界は単糖類では25~100pmol,糖アルコールでは10pmol,少糖類では10pmol,単糖類D-グルコース(Glu)では105pmol(S/N=3)であった。直線検量域は検出限界~50nmol,相対標準偏差は0.65%(20nmol,n=6)であった。高速液体クロマトグラフ(HPLC)カラムを試料インジェクタと検出器の間に設置するとHPLC系及びFIA系でもピコモルレベルの検出限界を達成することができた。BDD検出器を用いたサイクリックボルタンメトリーによってGluの電気化学酸化反応を調べた。この反応は不可逆的であり,二段階機構,すなわち(1)電極への高電位(2.00V対Ag/AgCl)印加による表面でのヒドロキシルラジカルの同時発生及び電極表面での水の電解誘起と(2)ヒドロキシルラジカルによるGluの間接的酸化に従って進行した。このようにヒドロキシラジカルとの反応に伴う酸化電流増加によってGluを検出できることを実証した。(翻訳著者抄録)
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機化合物の電気分析  ,  炭水化物一般 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る