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J-GLOBAL ID:201202212360191294   整理番号:12A0745772

貴金属ナノ粒子に基づく電気化学的バイオセンシング

Electrochemical biosensing based on noble metal nanoparticles
著者 (1件):
資料名:
巻: 177  号: 3-4  ページ: 245-270  発行年: 2012年06月 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オーストリア (AUT)  言語: 英語 (EN)
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高感度,高選択的かつ高効率の電気化学的バイオセンサを構築することへの興味は急速に増している。近年,並外れた導電性,表面積対体積比,及び生物適合性を持つ,貴金属ナノ粒子(NMNPs)が,新規電気化学的センシングプラットホームの開発に広範囲に採用され,それらの挙動を向上させている。明確な表面修飾戦略(例えば自己集合,多層化,ハイブリダイゼーション化及びゾルゲル技術)によって,NMNPsは生体分子のミクロ環境をそれらの活性を保持しながら良好に制御することを可能とし,生体分子の酸化還元中心と電極表面との間の電子移動を促進する。さらに,NMNPsは各種生物分子,化学標識及び他のナノ物質との包合作用により生物認識事象(例えば,免疫反応,DNAハイブリダイゼーション及び配位子-受容体相互作用)にかかわり,信号伝達や増幅を遂行してきた。この総説の目的は,NMNPに基づく信号増幅に対する異なる戦略のまとめばかりか,電気化学的センシングプラットホームの設計における最近の進歩を紹介することである。その中には,NMNPsが生体認識に関わるばかりか,信号のアウトプットを強める電気活性標識として作用する,NMNP修飾電極表面での直接的な電気化学に焦点を当てた酵素/蛋白質センサである,免疫センサや遺伝子センサが含まれる。加えて,NMNP合金に基づく多機能電気化学バイオセンサを,それらの特異なヘテロ構造と特性の観点から簡単に紹介した。Copyright 2012 Springer-Verlag Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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電気分析一般  ,  分析機器 
タイトルに関連する用語 (3件):
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