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J-GLOBAL ID:201202212363562080   整理番号:12A0716378

下水処理場におけるペルフルオロアルキル物質の流入特性化: 探索的データ分析による発生源識別

Input characterization of perfluoroalkyl substances in wastewater treatment plants: Source discrimination by exploratory data analysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 3101-3109  発行年: 2012年06月01日 
JST資料番号: B0760A  ISSN: 0043-1354  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本論文はミネソタ州(アメリカ)の40以上の都市にわたる37か所の下水処理場(WWTPs)で検出したペルフルオロアルキル物質(PFASs)の流入源を特定するために多変量データ解析に基づいた手順を提案した。データポイントの予備解析を,非管理パターン認識(クラスター分析),相関分析,ANOVA,および1人当たりの排出によってWWTPsにおけるPFASs発生源識別で行なった。ロバストなクラスター解はWWTP流入水における種々のPFASプロファイルにしたがってデータベースを分類した。著しく高濃度のペルフルオロヘキサン酸(PFHxA),ペルフルオロオクタン酸(PFOA),および/またはペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)が37か所のWWTPsの18か所(49%)の流入水で認められた。流入水から排出水におけるPFHxAおよび/またはPFOAの相当量の濃度増加が調査したWWTPsの59%で認められて,高濃度の前駆体流入を示唆した。ひとつの前駆体(8:2 フルオロテロマーアルコール)のWWTPにおける動態をフガシティ分析に基づいてモデル化して排出水濃度増加を明らかにした。なお,住民関連排出がWWTPsにおけるPFASsの発現および濃度を完全に説明できなかった。異常に高濃度のPFASsの流入は特異的な工業地域または汚染が知られている所に位置するWWTPsで認められた。PFOAおよびPFOSの生産/使用の制限にもかかわらず,本論文は工業活動からの廃水がまだ都市流域におけるPFAS汚染の主要な決定因子であることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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下水・廃水処理施設  ,  その他の汚染原因物質  ,  その他の洗浄剤 
物質索引 (4件):
物質索引
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