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J-GLOBAL ID：201202212447167098   整理番号：11A1716742

PP/MPP/PEPA-IFR系に及ぼす炭酸ニッケルの相乗効果

Synergistic Effect of Nickel Carbonate on PP/MPP/PEPA IFR System

著者 (1件)： Feng Caimin (Dep. of Medical Sci., Shunde Polytechnic, Foshan)
資料名： Gaofenzi Cailiao Kexue yu Gongcheng  (Gaofenzi Cailiao Kexue yu Gongcheng)
巻： 26  号： 10  ページ： 63-66  発行年： 2010年 
JST資料番号： C2119A  ISSN： 1000-7555  CODEN： GCKGEI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 難燃剤にポリリン酸メラミン(MPP)及び1-オキソ-4-ヒドロキシメチル-2,6,7-トリオキサ-1-ホスファビシクロオクタン(PEPA),相乗化剤に炭酸ニッケル(NC)を用いて膨張難燃剤(IFR)化ポリプロピレン(PP)を調製した。難燃性と相乗難燃化機構に及ぼすNC含量の影響を調べ,少量のNCがPPの難燃性を著しく改良することを示した。3wt%のNC添加により37.5%の限界酸素指数(LOI)を得た。FTIR及びTGA分析と光学顕微鏡及びSEM画像結果から,NCはMPPとPEPAのエステル化反応を触媒して,より多くのP-O-C及びP-O-P構造を形成し,チャー残渣の増加,より緻密なチャー形成をもたらすことで難燃性能を改良した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： ポリプロピレン ,  *難燃剤 ,  ニッケル化合物 ,  炭酸塩 ,  エステル化 ,  指数 ,  光学顕微鏡 ,  難燃性 ,  チャー
準シソーラス用語： ポリリン酸メラミン ,  炭酸ニッケル ,  エステル化反応 ,  限界酸素指数

分類 (1件)： 難燃剤  (YH05060Q)

タイトルに関連する用語 (7件)： PP ,  MPP ,  PEPA ,  iFR ,  炭酸 ,  ニッケル ,  相乗効果