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J-GLOBAL ID:201202212568146268   整理番号:12A1659940

乱流による励起振動からのエネルギー収穫の為の人工圧電ガラス

Artificial piezoelectric grass for energy harvesting from turbulence-induced vibration
著者 (2件):
資料名:
巻: 21  号: 10  ページ: 105024,1-10  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: W0480A  ISSN: 0964-1726  CODEN: SMSTER  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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乱流励起振動(TIV:Turbulence-induced Vibration)は一般には好ましくないとされており,適切に予想しないと構造物の致命的破壊をもたらす現象である。しかし,エネルギー収穫の点からはこの種の振動は価値が在る。従来のエネルギー収穫の手法を展望した。ここで考えるTIVによる収穫の手法と従来の手法との違いを論じた。まず,乱流のモデリングを考えた。本研究ではある点での圧力パワースペクトル密度(PSD:pressure power spectral density),あるいは2点間のクロスパワースペクトル(CPSD:cross-power spectral density)が重要で,これについて述べた。基盤片に圧電素子を部分的に貼った片持梁を考え,その振動の支配偏微分方程式を与えた。これは乱流によるランダム外力を受け,圧電による連成を含むものである。これよりモード微分方程式を誘導した。TIVのモデリングで最も重要な点は圧力変動のPSDを評価することである。これには積分法を応用した。片持梁の変位を求め出力電圧の式を得た。実験は風洞を用いて行った。エネルギー収穫の片持梁列を壁面に設置した。圧力変動測定には圧力センサを利用し,変動速度は熱線風速計で測った。エネルギー収穫器の列を設置して実験した。もっとも良いものは1個当たり,風速11.5m/sで1.0mWの出力が得られた。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
振動の励起・発生・測定  ,  圧電デバイス 

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