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J-GLOBAL ID：201202212623275811   整理番号：12A0886038

家畜ふん堆肥を活用した新たな地域ブランド技術の創出

著者 (13件)： 加藤直人 (岡山県農林水産総合セ 農研) ,  石橋英二 (岡山県農林水産総合セ 農研) ,  鷲尾建紀 (岡山県農林水産総合セ 農研) ,  高津あさ美 (岡山県農林水産総合セ 農研) ,  高原知加佳子 (岡山県農林水産総合セ 農研) ,  芝宏子 (岡山県農林水産総合セ 農研) ,  大家理哉 (岡山県農林水産総合セ 農研) ,  小柳渉 (新潟県農業総合研 畜産研究セ) ,  伊藤豊彰 (東北大 大学院農学研究科 複合生態フィールド教育研究セ) ,  西田瑞彦 (農業・食品産業技術総合研究機構 東北農業研究セ) ,  加藤誠二 (岐阜県畜産研) ,  村上圭一 (三重県 農水商工部) ,  金田吉弘 (秋田県大 生物資源科学)
資料名： 日本土壌肥料学雑誌  (Japanese Journal of Soil Science and Plant Nutrition)
巻： 83  号： 3  ページ： 338-343  発行年： 2012年06月05日 
JST資料番号： G0156A  ISSN： 0029-0610  CODEN： NIDHAX  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 家畜糞堆肥を活用したブランド技術の創出に関し,地域振興の観点から論じた。家畜糞堆肥の肥料資源としての可能性と課題,牛糞堆肥を活用した窒素肥効モデルに基づく水稲の安定生産技術,および簡易窒素肥効評価に基づく豚糞・鶏糞堆肥の肥料的利用,の項目に沿って述べた。加えて,リン酸ベースによる家畜糞堆肥施用法による環境負荷軽減,重窒素を利用した連用条件での牛糞堆肥由来窒素の水田における動態,アンモニアリサイクラーによる高窒素豚糞ペレット堆肥の製造,および耕畜連携支援システムを核とした堆肥適正利用の推進,の項目を取上げ要説した。

シソーラス用語： *堆肥 ,  成分 ,  利用 ,  ブランド ,  地域開発 ,  家畜糞尿 ,  農業構造 ,  農業経営 ,  農業 ,  省資源 ,  肥効 ,  評価
準シソーラス用語： *家畜糞堆肥 ,  耕畜連携 ,  省資源型農業 ,  肥効評価 ,  有効成分

分類 (2件)： 施肥法・肥効  (FB05030Y) ,  農業廃棄物の利用  (FB07050I)

引用文献 (11件)：

• 井ノ子昭夫. 有機物の分解・集積の数式表示. 農耕地における土壌有機物変動の予測と有機物施用基準の策定. 1985, 34-38
• EGHBALL, B. Phosphorus- and Nitrogen-based manure and compost applications. Soil Sci. Soc. Am., J. 1999, 63, 895-901
• 石橋英二. 土壌施肥管理システムの開発. 岡山農総セ農試報. 2005, 23, 33-41
• 金野隆光. 土壌生物活性への温度影響の指標化と土壌有機物分解への応用. 農環研報. 1986, 1, 51-68
• 松山稔. 施用有機物由来窒素の5年間にわたる水稲への吸収利用と施肥窒素の削減. 土肥誌. 2003, 74, 533-537

タイトルに関連する用語 (4件)： 家畜ふん堆肥 ,  活用 ,  地域ブランド ,  創出