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J-GLOBAL ID:201202212644111037   整理番号:12A0191569

新東名高速道路青木川橋工事大口径深礎杭施工の振動低減発破工法

著者 (4件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 12-17  発行年: 2012年01月01日 
JST資料番号: L7315A  ISSN: 1343-781X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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本稿では,新東名高速道路青木川橋工事で振動抑制対策として採用した一段当たりの爆薬量を低減する多段導火管式発破工(大口径深礎杭施工の振動低減発破工法)について,その概要と施工方法,その効果について報告した。青木川橋のラーメン構造を保持する基礎には大口径深礎を採用し,直径17m,深さ15mに達した。施行には硬質花崗岩を掘削するため発破工法を用いたが,わずか数十メートルに民家や民間事務所が位置することから,発破時の振動抑制対策が必要であった。振動の制限基準は75dBを設定し,最大爆薬量を芯抜き発破0.9kg,払い発破2.3kgと決定した。雷管に20段以上の多段発破が可能な非電気式の導火管付雷管を採用した。発破による騒音や飛石を防止するため,深礎の周囲に発破防護を施した。試験発破における全発破パターンを2つに分け,半断面づつ発破した。その結果,振動の最大値は45.2kg,一段当たり2.0kgの火薬量を使用したGL-9.5mで発生し,61dBを示し,全発破工を通じ75dB以下となり,多段導火管式発破工は振動の抑制に有効であることが分かった。
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分類 (4件):
分類
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発破  ,  下部工  ,  土工計画,土工事  ,  各種爆薬と推薬 
引用文献 (7件):
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