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J-GLOBAL ID:201202212685826709   整理番号:12A0170617

哺乳類宿主細胞細胞質におけるTrypanosoma cruziの増殖に関するピリミジン新規生合成経路の決定的な重要性

Critical importance of the de novo pyrimidine biosynthesis pathway for Trypanosoma cruzi growth in the mammalian host cell cytoplasm
著者 (13件):
資料名:
巻: 417  号:ページ: 1002-1006  発行年: 2012年01月20日 
JST資料番号: B0118A  ISSN: 0006-291X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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細胞内寄生性原生生物Trypanosoma cruziはラテンアメリカにおけるシャーガス病の病原体である。一般的に,ピリミジンヌクレオチドは新規生合成経路と再利用経路の両方により供給される。昆虫型である上鞭毛型は両方の活性を持つ一方,T.cruziの細胞内複製型である無鞭毛型はピリミジンの取り込みを仲介できない。しかし,寄生体の増殖と生存に関するピリミジンの新規生合成の必要性は解明されていない。カルバモイルリン酸シンセターゼII(CPSII)は新規生合成経路の最初の律速酵素であり,CPSII活性の増加は腫瘍細胞の急速な増殖と関連がある。本研究において我々は,T.cruziのcpsII遺伝子の破壊が寄生体の増殖を有意に減ずることを示す。特に,cpsII遺伝子を欠く無鞭毛型の増殖は,酷く抑制された。従って,ピリミジン新規経路は宿主細胞細胞質におけるT.cruziの増殖に重要であり,シャーガス病に対する化学療法のための有望な標的に相当する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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微生物感染の生理と病原性 
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