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J-GLOBAL ID:201202212686316380   整理番号:12A0364805

種々のヒトの生体マトリックス中のE7080と代謝物の定量のためのLC-MS/MS試験の開発と検証

Development and validation of LC-MS/MS assays for the quantification of E7080 and metabolites in various human biological matrices
著者 (12件):
資料名:
巻: 887-888  ページ: 25-34  発行年: 2012年03月01日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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抗がん剤E7080(lenvatini)の臨床薬物動態研究を支援するために,ヒトの血漿,尿,及び糞便中のE7080と4種の代謝物,及び全血中のE7080定量のための液体クロマトグラフィータンデム質量分析(LC-MS/MS)法を開発した。代謝物と親化合物間の交差妨害が予測されたので,方法の開発の初期に解決した。血漿,尿,及び糞便試料は,アセトニトリルによって抽出した。クロマトグラフィーによる分離は,XTerra MS C18カラム(50mm×2.1mm 内径)と0.1%ギ酸水溶液から開始した後,アセトニトリルの割合を増加させる流速が0.2mL/minによる勾配溶出によって達成した。全血試料はジエチルエーテルによって抽出し,抽出物をSymmetry Shield RP8カラム(150mm×2.1mm 内径)に注入した。検出はターボイオンスプレイインターフェースを備えたAPI30003連4重極質量分析計を利用し,正イオンモードで操作して行った。血漿の250μLを利用し,E7080とその代謝物が0.25-50.0ng/mLで定量された。全血,尿,及び糞便中のE7080の定量範囲は,それぞれ試料容量を250μL,200μL,及び250mgを用い,それぞれ0.25-500ng/mL,1.00-500ng/mL,及び0.1-25μg/gであった。すべてのマトリックスでの検量線は,直線であり,相関係数は0.994以上であった。定量下限での正確度は濃度の±20%であり,CVは20%以下であった。他の濃度での正確度は濃度の±15%であり,CVは15%以下であった。E7080のマスバランス研究に本法が成功裏に適用された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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有機化合物の各種分析  ,  生物薬剤学(基礎)  ,  生物薬剤学(臨床) 
物質索引 (5件):
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