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J-GLOBAL ID:201202212698873501   整理番号:12A1194236

配列特異的なオリゴヌクレオチド検出のためのバイオセンサーに応用されるワンポット合成DNA-CdTe量子ドット

One-Pot Synthesized DNA-CdTe Quantum Dots Applied in a Biosensor for the Detection of Sequence-Specific Oligonucleotides
著者 (5件):
資料名:
巻: 18  号: 27  ページ: 8296-8300  発行年: 2012年 
JST資料番号: W0744A  ISSN: 0947-6539  CODEN: CEUJED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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テルルのNaBH4還元により合成したNaHTe,CdCl2,およびグルタチオンに一本鎖のホスホロチオラート-ホスファートDNAを加え,DNA量子ドット(DNA-QD)を作製した。UN/Vis吸収スペクトルにより量子収率と半値巾を求めた。このDNA-QDにグラフェンの濃度を変えて加え蛍光発光スペクトルの変化を測定すると,グラフェン濃度の増加により発光強度は減少した。一方,DNA-QDと相補的な一本鎖肝炎BウィルスDNAの混合物にグラフェンを加えてゆくと,二本鎖形成により蛍光共鳴エネルギーが減少した結果,濃度増加に従い発光強度は増大した。このようにグラフェンは一本鎖および二本鎖DNAに対し異なった親和性を示した。標的DNAの濃度を50~1600nMの範囲で変えてインキュベートし蛍光強度の変化をプロットすると,直線関係が得られた。DNA-QDを用いると一本鎖/二本鎖DNA識別によるバイオセンシングへの応用を期待出来る。
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分類 (2件):
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核酸一般  ,  半導体のルミネセンス 
タイトルに関連する用語 (4件):
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