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J-GLOBAL ID:201202212722600155   整理番号:11A1551644

精神分裂病患者における維持治療とクオリティオブライフに及ぼす臨床薬剤治療介入の効果

Effect of clinical pharmaceutical care intervention on maintaining treatment and quality of life in patients with schizophrenia
著者 (3件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: 454-457  発行年: 2010年 
JST資料番号: C2252A  ISSN: 1002-0152  CODEN: ZSJZEH  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】精神分裂病患者での維持治療とクオリティオブライフへの臨床薬剤治療介入の効果を調査する。【方法】76症例の非急性期精神分裂病患者を家族の要望に従って薬財治療介入群と対照群に分けた。両群の患者は抗精神病薬物療法を受けたが,介入群の患者は付加的臨床薬剤治療介入も受けた。臨床転帰を,治療の後の0,0.5,1.0および1.5年に,簡便精神医学的評価尺度(BPRS),世界保健機構クオリティオブライフBREF(WHOQOL-BREF),薬物療法のコンプライアンス,再発率と再入院率によって同時に評価した。【結果】治療の前に,薬剤治療介入群と対照群の間に,薬物療法コンプライアンス,BPRSの総スコア,WHOQOL-BREFの各尺度のスコアに有意差がなかった(P>0.05)。治療後半年に,患者の治療コンプライアンスは介入群で,対照群でより有意に高くて(P<0.05),BPRSの尺度の総スコア,再発率(5.3%対24.3%)および再入院率(0.0%対16.2%)は介入群で,対照群でより有意に低かった(P<0.05)。1.5年の追跡で,患者の生理学,心理学と社会的関係,環境分野のWHOQOL分野における各要因のスコアは,介入群で,対照群でより有意に高くて(P<0.01またはP<0.05),患者の治療コンプライアンスは介入群で,対照群でより有意に高かった(P<0.01)。BPRSの尺度,再発率(11.4%対53.1%)および再入院率(5.7%対37.5%)の総スコアは介入群で,対照群でより有意に低かった(P<0.01)。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (1件):
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精神障害の薬物療法 

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