文献

J-GLOBAL ID：201202212783029671   整理番号：11A1972480

自己組織化ナノ相シランベースの粒子被覆のキャラクタリゼーション

Characterization of self-assembled nano-phase silane-based particle coating

著者 (3件)： Shi Hongwei (Inst. of Metal Res., Chinese Acad. of Sciences State Key Lab. for Corrosion and Protection, Shenyang) ,  Liu Fuchun (Inst. of Metal Res., Chinese Acad. of Sciences State Key Lab. for Corrosion and Protection, Shenyang) ,  Han Enhou (Inst. of Metal Res., Chinese Acad. of Sciences State Key Lab. for Corrosion and Protection, Shenyang)
資料名： Transactions of Nonferrous Metals Society of China  (Transactions of Nonferrous Metals Society of China)
巻： 20  号： 10  ページ： 1928-1935  発行年： 2010年 
JST資料番号： W0396A  ISSN： 1003-6326  CODEN： TNMCEW  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 自己組織化ナノ相シランベースの粒子被覆をソル-ジェル技術によって調製した。テトラメトキシシランおよび3-グリシドキシプロピルトリメトキシランを,自己組織化ソル-ジェル被覆のための前駆体として用いた。シラン・コロイド粒子サイズをレーザー粒径測定によって分析した。この結果は,この粒径がナノ・スケールであり,粒子の直径は希釈時間の増加とともに減少することを示した。参照されたゾル溶液の高分子の相対的分子量が1220~1240amuであるということを,ゲル浸透クロマトグラフィーは証明した。シミュレーションモデルを提案して,シロキサン構造を研究した。溶液と膜のFourier変換赤外スペクトルは,エポキシ結合の消失を証明した。固体状態(13)Cと(29)Si核磁気共鳴実験の結果は,Si-O-Siネットワーク化の構造を示した。動電位分極解析は,自己組織化塗膜が優れた耐食性を持つことを示した。塩霧テストは,抑制剤としての2-メチルピペリジンが自己組織化塗膜の耐食性を大幅に向上させるということを証明した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST

シソーラス用語： 自己組織化 ,  *シラン ,  *被覆 ,  キャラクタリゼーション ,  ゲル浸透クロマトグラフィー ,  シミュレーションモデル ,  NMR【磁気共鳴】 ,  耐食性 ,  電気化学的分極
準シソーラス用語： 核磁気共鳴 ,  動電位分極

分類 (1件)： 表面処理一般  (WC08010R)

タイトルに関連する用語 (3件)： 自己組織化 ,  シラン ,  キャラクタリゼーション