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J-GLOBAL ID:201202212785493448   整理番号:12A1773973

ヒトの血漿と尿中のトラマドールの分子インプリントモノリスカラムとHPLCを併用するオンラインクリーンアップと定量

On-line clean-up and determination of tramadol in human plasma and urine samples using molecularly imprinted monolithic column coupling with HPLC
著者 (3件):
資料名:
巻: 911  ページ: 49-54  発行年: 2012年12月12日 
JST資料番号: W0571A  ISSN: 1570-0232  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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尿と血漿試料中のトラマドール(TRD)の試験のための分子インプリントモノリスカラムを利用するオンライン固相抽出法を開発して適用性を調べた。モノリスカラムは,鋳型としてTRD,機能性モノマーとしてメタクリル酸(MAA),架橋剤としてエチレングリコールジメタクリレート(EGDMA),及びポロゲン溶媒としてクロロホルムを利用してin situ分子インプリント重合法によって合成した。モノリスカラムの抽出効率に影響する種々のパラメーターを評価した。試料のオンラインクリーンアップの後のTRDのクロマトグラフィーによる分析は,ACEカラムによる逆相HPLC/蛍光検出(218nm)によって行った。本研究は尿と血漿試料中のTRDの単純な自動分析に成功裏に適用され,回収率はそれぞれ90.5-93.1%と93.3-96.0%の範囲であった。その結果は,デキストロメトルファン(DEX),チモロール(TMO),及びO-デスメチルトラマドール(M1)の最大で500ng/mLの血漿と尿試料中の濃度で回収率がそれぞれ4.3%と4.0%以上低減しないことを示した。TRDの検出限界(S/N=3)と定量限界(S/N=10)は,尿試料でそれぞれ0.03ng/mLと0.10ng/mLであり,血漿試料でそれぞれ0.3と1.0ng/mLであった。尿と血漿試料での本試験(n=3)のカラム間精度は,TRD濃度の100ng/mLでそれぞれ4.0%と4.2%であった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
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有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  ,  抽出  ,  生物薬剤学(臨床) 
物質索引 (4件):
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