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J-GLOBAL ID：201202212795917416   整理番号：12A0385659

サスカトーン(Amelanchier alnifolia Nutt.)品種の葉,幹及び果実中の生理活性ポリフェノール類

Bioactive Polyphenols in Leaves, Stems, and Berries of Saskatoon (Amelanchier alnifolia Nutt.) Cultivars

著者 (4件)： LAVOLA Anu (Univ. Eastern Finland, Joensuu, FIN) ,  KARJALAINEN Reijo (Univ. Eastern Finland, Kuopio, FIN) ,  KARJALAINEN Reijo (AgriFoodResearch Finland, Jokioinen, FIN) ,  JULKUNEN-TIITTO Riitta (Univ. Eastern Finland, Joensuu, FIN)
資料名： Journal of Agricultural and Food Chemistry  (Journal of Agricultural and Food Chemistry)
巻： 60  号： 4  ページ： 1020-1027  発行年： 2012年02月01日 
JST資料番号： C0251A  ISSN： 0021-8561  CODEN： JAFCAU  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： サスカトーン植物の化学組成を確定するため,HPLC-DAD及びHPLC-ESI/MSを用いフィンランドで栽培された四品種の葉,幹,及び果実のポリフェノール類につき調査した。フェノール性物質の組成と濃度は植物体の部分と品種により変動するが,果実の主要成分はシアニジンを基礎とするアントシアニン類,ケルセチン誘導性フラボノール配糖体,及び水酸化桂皮酸類で,果実に低含量しか見出されないプロアントシアニジンが葉茎に高含量見出されるのでサスカトーン品種の葉茎は健康食品の広範な機能性原料の給源として可能性が高いことを明らかにした。

シソーラス用語： *バラ科 ,  葉 ,  樹幹 ,  *果実【器官】 ,  生理活性因子 ,  *多価フェノール ,  化学組成 ,  分析 ,  品種差 ,  アントシアニン ,  フラボノイド ,  酸素複素環化合物 ,  配糖体 ,  芳香族縮合化合物 ,  オレフィン化合物 ,  カルボン酸エステル ,  カルボン酸塩 ,  不飽和カルボン酸 ,  芳香族化合物 ,  LC-MS分析
準シソーラス用語： *Amelanchier alnifolia ,  アントシアニン類 ,  サスカトーン ,  フラボノール配糖体 ,  *ポリフェノール ,  幹 ,  桂皮酸塩 ,  成分分析

分類 (1件)： 植物の生化学  (EH01050J)

物質索引 (2件)： プロアントシアニジン ,  エリオジクチオール7-グルコシド

タイトルに関連する用語 (6件)： 品種 ,  葉 ,  幹 ,  果実 ,  生理活性 ,  ポリフェノール類