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J-GLOBAL ID：201202212810443485   整理番号：12A0726117

小さなホット粒子による爆発雰囲気の着火:実験とシミュレーションの比較

Ignition of explosive atmospheres by small hot particles: Comparison of experiments and simulations

著者 (2件)： BEYER Michael (Physikalisch-Technische Bundesanstalt, Braunschweig, DEU) ,  MARKUS Detlef (Physikalisch-Technische Bundesanstalt, Braunschweig, DEU)
資料名： Science and Technology of Energetic Materials  (Science and Technology of Energetic Materials)
巻： 73  号： 1-2  ページ： 1-7  発行年： 2012年04月30日 
JST資料番号： F0476A  ISSN： 1347-9466  CODEN： STEMCH  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 小さな熱い表面は温度と大きさに依存して爆発雰囲気を着火できる。着火に結びつく小さな粒子の加熱は光照射,超音波または機械的摩擦と粉砕などのいくつかの可能性ある着火源によって発生される。この研究の目的は温度と大きさに依存して単一不活性粒子の着火能を調べることにある。これを測定と数値シミュレーションの組合せによって行い,粒子温度に対する妥当な限界値を確認する。0.5mm~1.3mm径の人工調製粒子を空気中において水素または種々の炭化水素の種々の爆発雰囲気に配置する。不活性粒子を特定のパワーを有するIRレーザ光で連続的に加熱する。粒子の時間分解温度を二波長高温計で測定する。着火が起こる温度を粒径と混合物組成に関して評価する。詳細な反応メカニズムを用いて実験結果を数値シミュレーションと比較する。時間積分法を用いて球状対称一次元火炎に対する既知の質量,化学種およびエネルギーの式を解くことで選択した径と混合物組成に対して着火温度を決定した。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： *爆発限界 ,  *着火 ,  シミュレーション ,  炭化水素 ,  水素 ,  *粒子 ,  レーザ加熱 ,  火炎 ,  混合気体 ,  アルカン
準シソーラス用語： 数値シミュレーション

分類 (1件)： 燃焼一般  (XE04010W)

物質索引 (2件)： プロパン ,  ペンタン

引用文献 (9件)：

• BOTHE, H. The safe use of optics in potentially explosive atmospheres. International Conference on Explosion Safety in Hazardous Areas ; 1999 Nov 10-12 ; London, United Kingdom. 1999, 44-49
• WELZEL, MM. Ignition of combustible/air mixtures by small radiatively heated surfaces. J Haz Mat. 2000, 72, 1
• PROUST, Ch. Development of a method for predicting the ignition of explosive atmospheres by mechanical friction and impacts (MECHEX). J Loss Prev. 2007, 20, 349
• MAAS, U. Ignition processes in hydrogen-oxygen mixtures. Combust Flame. 1988, 74, 53
• BRANDES, E. Flammable Liquids and Gases. 2008

タイトルに関連する用語 (6件)： ホット粒子 ,  爆発 ,  雰囲気 ,  着火 ,  実験 ,  シミュレーション