文献
J-GLOBAL ID:201202212866540904   整理番号:12A1222214

包括的2次元ガスクロマトグラフィーにおける第1次元カラムの性質の変化による単一2次元での溶出順序の逆転

Reversal of elution order in a single second dimension by changing the first column nature in comprehensive two-dimensional gas chromatography
著者 (5件):
資料名:
巻: 1255  ページ: 196-201  発行年: 2012年09月14日 
JST資料番号: C0278B  ISSN: 0021-9673  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究は,包括的2次元ガスクロマトグラフィーを利用する直鎖状アルカン,環状アルカン,芳香族とフェノール類の2つの異なる溶出順序に単一固定相がいかに関与するかを明らかにする。この目的のために,石油由来中間留分を同じ2次元固定相(トリフルオロプロピル)を意味する非極性×半極性と極性×半極性配置に注入した。結果は,2次次元として同じカラムを用いても,グループ別の溶出順序は1つの組み合わせから別の組み合わせに逆になることを示す。これは,極性×半極性の組み合わせの1次元から溶出する画分が,沸点が非常に異なる成分を含み,揮発度が第2の定温分離で重要な役割を果たす。このことがフェノールの分離によって示され,保持時間,蒸気圧,及び活量係数の間の比例関係を用いて実証される。また,van’t Hoffプロット(ln k vs. 1/T)が,1次元からの溶出温度の2次元分離への影響を示した。したがって,固定相の組み合わせの利用可能な選択では,単一カラムが類似化合物で非常に異なる保持をもたらすことを考慮することが非常に重要である。最後に,このことは,逆相直交法が極性化合物の分離に通常よく適している理由を説明する。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ガスクロマトグラフィー  ,  クロマトグラフィー,電気泳動 

前のページに戻る