文献
J-GLOBAL ID:201202212882066376   整理番号:12A0541180

誘導体化剤としての硫酸アンモニウム及びオンライン電気化学発光検出と組み合わせたキャピラリー電気泳動を用いる空気中超微量ホルムアルデヒドの定量

Determination of ultra-trace formaldehyde in air using ammonium sulfate as derivatization reagent and capillary electrophoresis coupled with on-line electrochemiluminescence detection
著者 (7件):
資料名:
巻: 91  ページ: 128-133  発行年: 2012年03月15日 
JST資料番号: E0324A  ISSN: 0039-9140  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ホルムアルデヒドとアンモニウムイオンとの反応がヘキサメチレンテトラミンを生成することは良く知られている。反応条件はin situで大変容易に制御でき,実験操作は大変単純である。しかしながら,このような誘導体化反応もキャピラリー電気泳動(CE)電気化学発光検出(ECL)を利用した痕跡ホルムアルデヒドの定量用にはこれまで報告されていない。本研究では,誘導体化試薬として硫酸アンモニウムの大気中ホルムアルデヒドin situ定量への応用を報告する。ヘキサメチレンテトラミンによるトリス(2,2′-ビピリジル)ルテニウム(II)のECL増感に基づき,トリス(2,2′-ビピリジル)ルテニウム(II)のオンラインECLと組み合わせたCEを利用する空気中超微量ホルムアルデヒドの新規定量法を開発した。検出電位,りん酸緩衝液の濃度とpH,動電電圧のような分離と検出に影響する因子を検討した。最適条件下,大気中ホルムアルデヒドの直線濃度領域は,0.48μg/m3から0.96mg/m3まで(直線領域は5桁にわたる)であった。検出限界(3σ)は0.15μg/m3であった。1ng/mLホルムアルデヒド誘導体の6回の連続注入でのピーク高及び泳動時間の相対標準偏差はそれぞれ,0.9%と0.8%であった。大気中ホルムアルデヒドの回収率は99.3%と101%の間にあった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
その他の汚染原因物質  ,  有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析 

前のページに戻る