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J-GLOBAL ID:201202212895451112   整理番号:12A1066422

初期黄体を有する非泌乳期の乳牛における排卵,黄体機能及び形態学に及ぼすd-クロプロステノール投与量及び黄体年齢の影響

Effects of d-cloprostenol dose and corpus luteum age on ovulation, luteal function, and morphology in nonlactating dairy cows with early corpora lutea
著者 (4件):
資料名:
巻: 95  号:ページ: 4389-4395  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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黄体融解は,乳牛生殖における重要な事象である。外因性PGF<sub>2α</sub>の標準的投与量は,成熟黄体を有する大多数の乳牛において完全な黄体融解を誘発するであろう。しかしながら,これは<5日齢の黄体を有する乳牛には起こらないであろう。これまでのところ,より多い投与量が,発情間期初期の乳牛においてより強力な黄体融解作用を示すかどうかは不明である。本研究の目的は,排卵96~132時間後の非泌乳期の乳牛においてプロゲステロン濃度,黄体径及び排卵率に及ぼす2投与量(150及び300μg)のd-クロプロステノールの影響を特徴付けることであった。20頭の非泌乳期の乳牛が本研究に含まれた。各乳牛には2連続周期においてd-クロプロステノールの2処置:150μgの標準的投与量及び300μgの2倍の投与量を投与した。乳牛は,処置時の黄体年齢:96,108,120及び132時間に従って無作為に4群のうちの1群(各群5頭)に割り当てた。正確な排卵時間は,1日2回の超音波検査から12時間以内で分かった。黄体径及びプロゲステロン濃度を処置前(0日)ならびに処置2及び4日後に測定した。各黄体年齢群において,黄体融解に及ぼすd-クロプロステノール投与量の影響を推定した。2倍の投与量で処置した乳牛は,標準的投与量で処置した乳牛に比べてより多くが完全な黄体融解を示す傾向にあった(それぞれ8/10対4/10)。この影響は,120及び132時間の黄体年齢を有する乳牛においてのみ明らかで,それよりも早い黄体年齢を有する乳牛においては認めなかった。処置から排卵までの間隔は,2倍の投与量で処置した乳牛(3.3±0.1日)では標準的投与量で処置した乳牛(4.5±0.4日)よりも短かった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
牛  ,  その他の脊椎動物ホルモン  ,  生殖器官 

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