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J-GLOBAL ID:201202212955273871   整理番号:12A1384605

生物活性ペプチドラタルシン2aの膜融解活性の画像化

Imaging the membrane lytic activity of bioactive peptide latarcin 2a
著者 (3件):
資料名:
巻: 1818  号: 12  ページ: 3072-3080  発行年: 2012年12月 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ラタルシン2a(Ltc2a)はクモ毒由来の短鎖抗微生物ペプチドで,マイクロモル濃度でグラム陽/陰性細菌,酵母及び赤血球に対して融解活性を持つ。脂質ラフト含有脂質二分子膜(DOPC/鶏卵スフィンゴミエリン/コレステロール 40/40/20mol%)を含む2種のLtc2a誘導体の相互作用をin situ原子間力顕微鏡法により研究し,一部の乳癌及び前立腺癌細胞系は非腫瘍細胞よりも高レベルのコレステロール高含有脂質ラフトを含むことから,両ペプチドの潜在的抗腫瘍活性を評価した。両ペプチドは脂質規則相の線張力の低下により脂質ラフトモデル膜の再構成を誘導した。誘導体Ltc2aG11Aは膜相互嵌合により膜の薄化を誘導するらしい。二分子膜における両ペプチドによる巨大細孔の形成を認めた。またコレステロールは両ペプチドによる膜破壊を減衰することを見出した。最後に,漏出アッセイにより,両ペプチドはさまざまなモデル膜ベシクルに対して類似膜透過性を持つことを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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生体膜一般  ,  動物起原の毒性 
タイトルに関連する用語 (4件):
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