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J-GLOBAL ID：201202212959979701   整理番号：12A0627194

ユニチカバリアナイロンフィルムの特性と海外拡大

Characteristics and Overseas Expansion of UNITIKA Barrier Nylon Film

資料名： Convertech & e-Print  (Convertech & e-Print)
巻： 2  号： 2  ページ： 89-95  発行年： 2012年03月 
JST資料番号： L8287A  ISSN： 2185-6931  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Emblonは,共押出技術と同時二軸延伸法により開発されたバリアナイロンフィルムである。Emblonの2タイプの組成,基礎物性と特徴(酸素バリア性,芳香保持性,実用強度)について述べた。PVDC片側被膜により製造されたバリアナイロンフィルム(Emblem DCR)の製造法と製品グレード,基礎物性を説明した。他のバリア素材に対してEmblem DCRが優れている特性(酸素バリア性の湿度依存性,酸素バリア曲げ耐性,水蒸気バリア曲げ耐性,内容物耐変色性)について解説した。ここに紹介したバリアナイロンフィルムは,日本の食品業界を中心とした用途に広く拡大してきた。特に中国や東南アジアは,将来,日本の食品包装形態を受け入れ,巨大な成長市場となることが期待されると論じた。

シソーラス用語： *プラスチックフィルム ,  共押出 ,  延伸 ,  ガスバリヤ性 ,  ポリ塩化ビニリデン ,  依存性 ,  変色 ,  *食品包装 ,  ナイロン6 ,  包装材料
準シソーラス用語： *バリアフィルム ,  *海外展開 ,  湿度依存性 ,  二軸延伸

分類 (2件)： ポリアミド  (YH07080A) ,  食品包装  (FJ02030B)

タイトルに関連する用語 (1件)： 拡大