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J-GLOBAL ID：201202212965240092   整理番号：12A1104987

超長カーボンナノチューブで原子構造が保持されていることの直接的証拠

Direct Evidence of Atomic Structure Conservation Along Ultra-Long Carbon Nanotubes

著者 (15件)： ARENAL R. (Universidad de Zaragoza, Zaragoza, ESP) ,  ARENAL R. (Fundation ARAID, Zaragoza, ESP) ,  ARENAL R. (ONERA, Chatillon, FRA) ,  LOETHMAN P. (Univ. Montpellier II, Montpellier, FRA) ,  LOETHMAN P. (Lab. Charles Coulomb, CNRS, Montpellier, FRA) ,  LOETHMAN P. (Ecole Polytechnique de Montreal, Quebec, CAN) ,  LOETHMAN P. (KIST Europe, Saarbruecken, DEU) ,  PICHER M. (Univ. Montpellier II, Montpellier, FRA) ,  PICHER M. (Lab. Charles Coulomb, CNRS, Montpellier, FRA) ,  THAN T. (Univ. Montpellier II, Montpellier, FRA) ,  THAN T. (Lab. Charles Coulomb, CNRS, Montpellier, FRA) ,  PAILLET M. (Univ. Montpellier II, Montpellier, FRA) ,  PAILLET M. (Lab. Charles Coulomb, CNRS, Montpellier, FRA) ,  JOURDAIN V. (Univ. Montpellier II, Montpellier, FRA) ,  JOURDAIN V. (Lab. Charles Coulomb, CNRS, Montpellier, FRA)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 116  号： 26  ページ： 14103-14107  発行年： 2012年07月05日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高分解能透過型電子顕微鏡およびナノビーム電子線回折法によって,化学蒸着法で作成した超長の単層(直径:4.0nm)および二層カーボンナノチューブ(直径:4.1nm)の構造を調べた。ナノチューブの長軸に沿って測定した複数の領域(数十から数百μm間隔,8箇所以上)の回折パターンは同一で,領域による構造の違いは検出されなかった。単層および二層カーボンナノチューブの実験および運動学的回折理論計算で求めた電子線回折パターンの比較から,試料の対掌性指数(単層:(35,25),二層:(40,13)@(38,27))を求めた。合成したカーボンナノチューブが二層構造になりやすい傾向があることも確かめた。ナノチューブはSiO_x膜グリッドまたはSi₃N₄グリッド上に三種類の異なる方法で析出させた鉄ナノ粒子を触媒にして合成し,走査型電子顕微鏡でキャラクタライズした。

シソーラス用語： 単層カーボンナノチューブ ,  *カーボンナノチューブ ,  原子構造 ,  高分解能電子顕微鏡 ,  透過型電子顕微鏡 ,  *電子回折 ,  化学蒸着 ,  *運動学的回折 ,  ナノ構造
準シソーラス用語： ナノビーム ,  *高分解能透過型電子顕微鏡 ,  対掌性 ,  二層カーボンナノチューブ

分類 (3件)： 電子回折法  (BK01030T) ,  炭素とその化合物  (YB02060D) ,  その他の無機化合物の薄膜  (BK14060A)

タイトルに関連する用語 (3件)： カーボンナノチューブ ,  原子構造 ,  証拠