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J-GLOBAL ID:201202212985769286   整理番号:12A1348018

セトガヤ(Alopecurus japonicus;イネ科:スズメノテッポウ属)のアセチルCoAカルボキシラーゼ阻害剤に対する抵抗性の分子基盤

Molecular bases for resistance to acetyl-coenzyme A carboxylase inhibitor in Japanese foxtail (Alopecurus japonicus)
著者 (6件):
資料名:
巻: 68  号:ページ: 1241-1247  発行年: 2012年09月 
JST資料番号: C0146B  ISSN: 1526-498X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ハロキシホップ-R-メチルは,イネ科の雑草の防除に広く使われている除草剤である。セトガヤ(Alopecurus japonicus;イネ科:スズメノテッポウ属)は一年生の雑草であるが,数年間この除草剤を連続使用することで効果が低下する。用量-応答実験によって,A.japonicas,JS-Rのバイオタイプがアリルオキシフェノキシプロピオン酸(APPs)除草剤に対し耐性を獲得してきたことを確認した。ターゲット-サイトの酵素感受性実験の結果,抵抗性(Js-R)バイオタイプに対するアセチルCoAカルボキシラーゼ(ACCアーゼ)活性(I50の50%阻害を引き起こすハロキシホップ(遊離酸)率は感受性(Js-S)バイオタイプの11倍であることが明らかとなった。多くの場合,ACCase阻害除草剤に対する耐性は,耐性ACCase酵素によるものである。JS-RバイオタイプにおけるACCaseはJS-Sのバイオタイプに比べ,ハロキシホップ-R-メチルに対する感受性が低下していることが分かった。AsnによるIle-2041のアミノ酸置換がハロキシホップ-R-メチルに対する耐性と関連していると考えられた。
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分類 (2件):
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雑草に対する農薬  ,  雑草による植物被害 
物質索引 (1件):
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