文献

J-GLOBAL ID：201202213027992286   整理番号：12A0771735

ガイド波による探傷 III 電磁超音波を利用したガイド波探傷システムにおける送信波の方向制御方法の検討

著者 (4件)： 今川幸久 (新日本非破壊検査) ,  脇部康彦 (新日本非破壊検査) ,  楠元淳一 (九州電力) ,  金谷章宏 (九州電力)
資料名： 非破壊検査  (Journal of JSNDI)
巻： 61  号： 2  ページ： 65-68  発行年： 2012年02月01日 
JST資料番号： G0027A  ISSN： 0367-5866  CODEN： HIHKA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 実機適用試験の結果から,探傷感度の向上及びガイド波の伝搬方向の制御についての改良を行った。従来システムでは,±4.7mの範囲に対する検査が可能であったが,電磁超音波センサのコイルを改良し,コイルを二重にすることで出力を向上させた。これにより探傷範囲が拡大し,±8.4mの範囲となることが期待される。ガイド波の伝搬方向を制御することで,減肉の検出感度が向上し,これにより効率的な減肉調査が可能となる。

シソーラス用語： *超音波 ,  *超音波探傷 ,  探触子 ,  音波センサ ,  配管 ,  *エロージョン腐食 ,  感度 ,  能力 ,  *ガイド波 ,  *減肉 ,  超音波センサ ,  検出能 ,  計測器要素
準シソーラス用語： 検出感度 ,  電磁超音波探触子

分類 (1件)： 非破壊試験  (HB02030F)

引用文献 (6件)：

• 黒岩卓司. ガイド波による探傷監視システム. 火力原子力発電. 2006, 57, 9, 2-6
• 永島良昭. ガイド波による発電プラント配管の減肉検査技術の開発. 火力原子力発電. 2006, 57, 12, 38-43
• 日本非破壊検査協会. 非破壊検査工学業書-非破壊検査の最前線-. 2
• 脇部康彦. ボイラーチューブのガイドウェーブによる超音波探傷システムについて. 日本非破壊検査協会H18年春季大会講演集. 2006, 9-10
• 今川幸久. 配管のガイドウェーブによる超音波探傷システムについて. 日本非破壊検査協会H19年秋季大会講演集. 2007, 39-40

タイトルに関連する用語 (3件)： ガイド波 ,  傷 ,  超音波