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J-GLOBAL ID:201202213080924845   整理番号:12A1500178

TiO2コーティングしたLiNi0.5Co0.2Mn0.3O2カソードの高温,高電圧サイクル性能の向上

Improvement of the high-temperature, high-voltage cycling performance of LiNi0.5Co0.2Mn0.3O2 cathode with TiO2 coating
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資料名:
巻: 543  ページ: 181-188  発行年: 2012年12月05日 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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LiNi0.5Co0.2Mn0.3O2の高カットオフ電圧での高温サイクリング安定性はTiO2コーティングで向上した。向上機構を電気化学インピーダンス分光法(EIS),X線光電子分光法(XPS)及び誘導結合プラズマ発光分光(ICP-AES)分析により明らかにした。TiO2コーティングは結晶構造を変えることなく,LiNi0.5Co0.2Mn0.3O2粒子表面に均一な層を生成した。電気化学的試験から,TiO2コーティングは328Kで,高いカットオフ電圧4.4Vで,リチウムイオンのインターカレーション安定性を向上させた。1.0%TiO2コーティングしたLiNi0.5Co0.2Mn0.3O20.5Cで100サイクル後,149.2mAh/gを放電し,初回放電容量の92.1%を保持した。これとは対照的に,コーティングなしでは僅かに87.7mAh/gで,48.2%の容量保持であった。ICP-AESから,TiO2コーティングはLiNi0.5Co0.2Mn0.3O2からの遷移金属イオンの溶解を減らすことができた。EISとXPSから,向上したサイクル安定性には,リチウムイオン電池のカソードと電解質との反応の抑制が寄与した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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二次電池  ,  金属材料へのセラミック被覆 
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