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J-GLOBAL ID：201202213104157387   整理番号：12A0170384

変動振幅荷重を受ける焼きならし鋼の疲れ耐久性に及ぼすショットピーニングの影響

Influence of shot peening on fatigue durability of normalized steel subjected to variable amplitude loading

著者 (2件)： DALAEI K. (Materials and Manufacturing Technol. Dep., Chalmers Univ. of Technol., SE-412 96 Gothenburg, SWE) ,  KARLSSON B. (Materials and Manufacturing Technol. Dep., Chalmers Univ. of Technol., SE-412 96 Gothenburg, SWE)
資料名： International Journal of Fatigue  (International Journal of Fatigue)
巻： 38  ページ： 75-83  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： D0802B  ISSN： 0142-1123  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 変動振幅荷重を受ける焼きならし炭素鋼の疲れ耐久性に及ぼすショットピーニングの影響を調査した。疲れ寿命の中で残留応力の緩和を記録した。供用中の要素から記録した実際のスペクトルから歪振幅スペクトルを抽出した。結果を一定振幅試験で得たデータと比較した。両形式の試験で,ピーニングを行った試験片と行っていない試験片の並行研究を行った。ショットピーニングは,特に小さな振幅で,寿命の顕著な延長をもたらした。変動振幅と一定振幅の両試験で,疲れ荷重中に残留応力がそれらの初期値の約60%以上緩和しないならばショットピーニング試験片はより長い寿命を示した。ピーニングした試験片では少なくとも係数2の寿命の改善を得るためには,一定振幅荷重の応力振幅または変動振幅履歴の最大応力振幅は初期残留応力の大きさより20%以上大きくてはいけない。この限界は未影響の材料の降伏強さの1.2倍に相当した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 変動荷重 ,  耐久性 ,  *ショットピーニング ,  炭素鋼 ,  残留応力 ,  *応力緩和 ,  *疲れ寿命 ,  焼ならし ,  疲れ耐久性

分類 (2件)： 金属材料  (HC05020S) ,  熱的操作によらぬ硬化  (WC04080O)

タイトルに関連する用語 (5件)： 振幅 ,  荷重 ,  焼きならし ,  疲れ耐久性 ,  ショットピーニング