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J-GLOBAL ID:201202213160822547   整理番号:12A0508442

汚染土からのベンゾ[a]ピレンの除去および無毒化のためのオゾン酸化とキノコ粕堆肥での好気性生物分解

Ozone oxidation and aerobic biodegradation with spent mushroom compost for detoxification and benzo(a)pyrene removal from contaminated soil
著者 (3件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 595-601  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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汚染土からのベンゾ[a]ピレンの除去におけるオゾン処理とキノコ粕堆肥(SMC)媒介好気性生物処理の併用法の研究をした。単独および併用のプロセスの性能を,ベンゾ[a]ピレンの除去効率,(全有機炭素除去としての)鉱物化効率,および土壌残留毒性(Lepidium Sativumへの植物毒性とVibrio fischeriへの毒性)について評価した。単独処理としてのSMC媒介の生物学的プロセスで得られた除去効率(35%)にもかかわらず,併用プロセスではベンゾ[a]ピレン濃度の75%を超える減少を示した。最高除去率(82%)は10分間の前オゾン処理後にみられた。特に,オゾン処理によって汚染物質の生分解性が向上した,このことは,CO2生成量増加(対照に比較しておよそ70%),無機化率向上(60%を超える),および細菌密度(2桁の増加)によって確認された。さらに,L.Sativumへの植物毒性試験によれは,あらかじめオゾン処理をした土の好気性生物学的プロセスでは,毒性が低下した。本研究で得られた結果によると,オゾン処理での前処理によれば難分解性化合物の生物学的浄化の限界が克服される可能性が高いことが示されたが,しかしそれは,PAH除去効率を最大にするとともに,酸化中間体の生成によって生じる可能性がある土壌の残留毒性を最小にするために,慎重に操作すべきである。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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環境衛生,公害対策一般  ,  その他の汚染原因物質  ,  土壌汚染 
物質索引 (1件):
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