文献

J-GLOBAL ID：201202213193731245   整理番号：12A0675638

植物根系の成長及び発達シミュレーションシの最小連続モデル

A minimal continuous model for simulating growth and development of plant root systems

著者 (5件)： BONNEU Adrien (CIRAD, UMR AMAP, TA-A51/PS2, boulevard de la Lironde, 34398, Montpellier Cedex 5, FRA) ,  DUMONT Yves (CIRAD, UMR AMAP, TA-A51/PS2, boulevard de la Lironde, 34398, Montpellier Cedex 5, FRA) ,  REY Herve (CIRAD, UMR AMAP, TA-A51/PS2, boulevard de la Lironde, 34398, Montpellier Cedex 5, FRA) ,  JOURDAN Christophe (CIRAD, UMR Eco& Sols, 34060, Montpellier, FRA) ,  FOURCAUD Thierry (CIRAD, UMR AMAP, TA-A51/PS2, boulevard de la Lironde, 34398, Montpellier Cedex 5, FRA)
資料名： Plant and Soil  (Plant and Soil)
巻： 354  号： 1-2  ページ： 211-227  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： H0060A  ISSN： 0032-079X  CODEN： PLSOA2  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 目標:本論文は,異なる空間規模で利用が可能な構造上及び発達上の情報を凝集する根成長の一般的最小連続モデルを提案する。方法:このモデルは,成長過程(例えば,一次成長,枝分れ,枯損量及び根死)に関係する移流,拡散及び反応演算子で記述される。出力変数は,土壌の単位体積当たりの根端数である。演算子分割技術は個体発生に関してのモデル適合,解決及び解析に有用である。モデリング手法はユーカリ根系の事例研究で例示する。結果:演算子分割はモデル適合に役立つ。根の構造及び発達に関する基礎知識は,未知 パラメーター数の減少と個体発生相の定義化を可能とする。シミュレーション結果は根密度分布の動的進化を高精度で定量的に再現する。結論:提示した根成長モデルは,他の物理的モデル(例えば,栄養素及び水移動)と簡単に結合できる連続表現をベースにする。この包括的式は異なる根構造及び成長戦略のシミュレーションが可能であり,適合した数値法を用いて効率的に解決することができる。Copyright 2011 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *根 ,  *形態形成 ,  *演算子 ,  数学モデル ,  枝分れ ,  シミュレーション
準シソーラス用語： *根系発達 ,  根端 ,  *植物根 ,  成長モデル

分類 (2件)： 発生,成長,分化  (EH02030U) ,  オペレーションズリサーチ一般  (KA03010Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 植物根 ,  成長 ,  発達 ,  シミュレーション ,  連続モデル